WordPress、WordPressテーマとは何か|思想を「読まれる構造」へ変えるメディア基盤としてのTCDテーマ
当サイトONOLOGUE2050では、今月5月初め、このサイトの運営体験を基にして、マイメディアを持つことについて考えた記事を投稿しました。
これを受けて、以下の2つの記事で、独自ドメインを取得する事、レンタルサーバーを手配する事を提案。
今回は、WordPressについての説明と提案です。
目次
1.WordPressとは|思想や考えは、書くだけでは形にならない
独自ドメインは、「自分の領域」を持つこと。
レンタルサーバーは、その論考や記事群を保存し、継続公開するための基盤。
しかし、そのドメインとサーバーの手配が済んでも、まだサイトは動きません。
そこで必要になるのが、「WordPress」です。
WordPressとは、WEBサイト全体を管理・運営するためのシステムです。
記事投稿、カテゴリ整理、内部リンク、画像管理、検索機能などを統合的に行うことができ、現在では世界中の非常に多くのWEBサイトがWordPress上で運営されています。
つまりWordPressとは、
「問題意識や論考を、蓄積・整理・公開するシステム」
でもあります。
独自ドメインを入手し、レンタルサーバーを契約・手配した上で、レンタルサーバーへWordPressをインストールすることで、初めてWEBサイトが動き始めます。
以前は、WordPress導入には専門知識が必要な場面も多くありました。
しかし現在では、レンタルサーバーを契約すると、
・WordPress簡単インストール
・独自ドメイン自動設定
・SSL設定
・バックアップ
などがかなり自動化されています。
そのため、個人でも比較的始めやすくなっています。
サーバーに関する記事で紹介したエックスサーバーにも、当然WordPress導入支援機能がしっかり整備されています。
現在、SNSでは大量の情報が高速で流れています。
特にショート動画やYoutubeなど動画系も人気が定着。
投稿者も膨大な人数を数えています。
しかしWEBサイトを独自ドメインで運営する個人メディアは、一味も二味も違います。
・長く読まれること
・問題意識を積み重ねること
・関連記事へ回遊してもらうこと
・記事群全体を“メディア”として見せること
が可能です。
そして何より、そのサイトがブランド化する可能性も高いのです。
もちろん、そこからショート動画やYouTubeに誘導することもできます。
WordPressは、そうした「継続型個人メディア」としての価値を高める仕組みと言えます。
SNSの利用にとどまらず、「自分の経験や記録を蓄積できる場所」として自分のサイトを持つことで、WordPressを利用する人も増えています。
蓄積した情報を、見える形に整理・表示する機能を持つのがWordPressです。
そして、WordPressは、サーバー契約時に同時に導入できるようになっている、必須システムと言えます。
スマホのアプリのようなものですが、違いは、代わりになるものがそんなにないことでしょうか。
2.WordPressテーマとは|テーマとは「サイトの見せ方」を設計するシステム
ただし、WordPressを導入しただけでは、サイトはまだ「情報の置き場所」を設定しただけの状態です。
記事は表示できます。
しかし、
・どの記事を最初に見せるか
・どこへ回遊してもらうか
・長文をどれだけ読みやすくするか
・どんな空気感を持たせるか
までは、まだ十分には決まっていません。
そこで必要になるのが、「WordPressテーマ」です。
WordPressテーマとは、サイト全体のデザインやレイアウト、トップページ、記事一覧、回遊構造などを決める仕組みです。
ただし、論考型サイトでは、単なるデザインでは終わりません。
テーマによって、
・サイト全体の知的印象
・記事への入りやすさ
・長文可読性
・回遊性
・滞在性
・世界観
などがかなり変わります。
つまりWordPressテーマとは、
「問題意識や論考を、“読まれる構造”へ変換するビジュアル基盤」
でもあるのです。
ところで、WordPressを導入すると分かるのですが、元々デフォルトで、年度ごとに新しいWirdPressテーマが無条件で組まれています。
ただ、そのテーマは、汎用性は高いのですが、デザイン面や見せ方などで、他サイトと違いを出すことが課題になっています。
そのため、WordPressを利用する多くの個人や企業は、他の有償のWordPressテーマやレンタルサーバー事業者が無償で提供するテーマを利用している例が多いのです。
3.テーマで何が変わるか|WordPressとテーマは「読まれるメディア創造装置」
同じ記事を書いていても、テーマが変わるだけでサイト全体の印象はかなり変わります。
例えば、
・単なるブログ風
・ニュースメディア型
・雑誌型
・論考型
・ビジュアル重視型
では、読者が感じる空気感もかなり違います。
また、テーマによって、
・どの記事を目立たせるか
・関連記事をどう表示するか
・どれだけ自然に他記事へ移動してもらえるか
も変わります。
これは実際にはかなり重要です。
なぜなら、独自ドメインとレンタルサーバーによって積み重ねた記事群を、「どれだけ読んでもらえるか」は、テーマ設計によってかなり左右されるからです。
SNSでは、情報は高速で流れていきます。
しかし、個人サイトでは、内部リンクやカテゴリを用いながら、「問題意識の蓄積構造」を作ることができます。
その時、WordPressテーマは、
「個人サイトを、“読まれるメディア”へ変える構造」
にも関わってくるのです。

4.TCDテーマとは|個人メディアのスタンダードをシン化させるWordPressテーマ
TCDは、(株)デザインプラスが、2010年以来、国内で15年以上にわたって開発してきているWordPressテーマのブランドです。
100種類以上のテーマを開発・公開。
延べ18万人上のユーザーを擁し、個人ブログから大規模コーポレートサイトまで幅広く利用されています。
TCDを使えばあらゆるWebサイトが作成可能です。
SNSコミュニティサイトや会員制サイトなどの特殊なサイトにも対応しています。
しかも、最大の魅力は、圧倒的な低コストで高品質なWebサイトが作成できることです。
きめ細かい画像もしっかり表現しているTCDテーマ。
色彩・余白・タイポグラフィまで徹底的に設計し、個人メディアの世界観をそのままサイトに映し出します。
タイポグラフィとは、文字の形・大きさ・配置・行間などをデザインして、情報を読みやすくしつつ、視覚的な印象や感情を効果的に伝える技術・表現のこと。
特徴的なのは、「単なるデザイン」ではなく、当然ですが、
「サイト全体のメディア性」
を強く意識して設計されていること。
例えば、
・トップページ設計
・記事回遊
・視線誘導
・アニメーション
・スマホ表示
・世界観形成
なども含めて設計されている。
つまり、
「記事を置くだけ」
ではなく、
「どれだけ読まれる構造を作れるか」
まで意識されているテーマ群とも言えます。
では、実際に、自分メディアをどんなテーマに創り上げるか?
まず、そのためには、自分が抱く世界観・雰囲気とは、どんな感じか。
漠然としてでもいいので、多種多様なTCDテーマ群とそのデモサイトを見て、
これだ!これがいい!と感じられるものを探してみるといいと思います。
ブログ向き、ネットショップ向き、フォトギャラリー向き、
業種別店舗サイト、企業サイト、日本風・和風、会員制サイト、
これらの分類の中からもイメージに合うテーマを見つけることができるでしょう。
TCDは、こんなことも言っています。
TCDは、常に新しいものを求めて、センスを磨いてきました。
その辺の普通のものを作ってもおもしろくないと考えています。
だから、人を驚かせるエッジを効かせたものばかり。
もちろん、使いやすさにも配慮された設計です。SEOにも強い。
そして、こんなことも。
「普通のホームページに飽きた方」
TCDでイケてるWebサイトを作ってください。
いやいや、初めての人にこそ、私はTCDテーマを薦めたいと思っています。
なぜなら、初めに良いテーマに出会い、初めから良いWEBサイト、ブログサイトをデビューできると、
それが自分のメディア、オウンドメディアの、スタンダードになるからです。
それ以降は、良くなる一方だと思いますし。

5.おすすめのTCDテーマ「ROCK」とその特徴|「美」追求がコンテンツを一層活かす
「ファーストビュー」追求の究極のトップページ
サイトの第一印象は3秒で決まる!
確かに!
印象を決定付けるのはユーザーが最初に目にする「ファーストビュー」。
この一瞬にユーザーの興味を引かなければ、ページから離れてしまうことになる。
それは極論だけど、そういう面も、確かに!
「ROCK」では、ヘッダースライダーのコンテンツに記事を使用。
洗練された”動き”によって記事のアイキャッチ画像を効果的に見せます。
加速度に変化をつけたスライダーは絶妙な間と時間差を生み、下部のカルーセルの動きと相まって小気味の良いリズムを。
まったく同じコンテンツでも「どう見せるか」で印象は変わります。
コンテンツが存在すれば「余白」と「間」も同時に存在する。
ウェブサイトなら「動き(アニメーションなど)」も関わってくる。
「ROCK」はコンテンツ以外の部分でどう演出するかにを重視しているのです。
計算されたマージン、コンテンツの動き、導線。
すべては美しくあるために作られています。
この、他との違いを一瞬に体験させる、工夫しつくされた特徴のいくつかを、以下に整理しました。
1)グリッドレイアウトが秀逸
メーソンリーな進化系グリッドレイアウトでさまざまな表示スタイルを実現したROCK。
記事をデザインするかのように変化するデザインが魅力です。
メーソンリーとは、
レンガやコンクリートブロックなどの「組積材」を積み上げて壁や建物を構成する「組積造(そせきぞう・メーソンリー造)」という建築工法や構造の総称のこと。
グリッドレイアウトが、その「組積造」の一つの例です。
グリッドとは、
紙面や画面を見えない格子状の線で区切り、文字や画像などの要素を整然と配置するための基準となる枠組み(レイアウトの骨組み)のこと。
格子状に記事を配置・配列しているのです。
2)記事一覧のレイアウトのバリエーション
アーカイブページやトップページなどの記事一覧のレイアウトでは、2カラム+サイドバー、3カラム、4カラムから選択可能。
2カラム時のサイドバーも右側、左側と選択することが可能です。
3)ランキングやリンク集を量産できるオリジナルテンプレート
製作したコンテンツがさらに新しいコンテンツを生産するという無限増殖の可能性を秘めたメディアを構築する。
ROCKは、それを可能にしている。
このサイクルを生み出すのがオリジナルの固定ページテンプレート「RANKING」と「ABOUT」。
「RANKING」では、日・週・月・年の期間別に自動カウントされた記事の累計ビュー数をランキング形式で表示。
ランキングはリアルタイムで自動アップデートされため、更新する手間は一切不要。
ページには最大3つのランキングが掲載でき、タブ切り替えによって整然とした見た目に。
「ABOUT」は、ヘッダー画像、キャッチフレーズ、説明文、リンクコンテンツの4つで構成するリンク集コンテンツ。
各項目を埋めていくだけの簡単設定で、シンプルで見やすくまとめられたリンク集を短時間でサクサク製作することができる。
ランキングで管理者自らユーザーの興味の対象をチェックしたり、ABOUTでカテゴリーのリンク集や、テーマに沿って記事をまとめた特集ページを量産して様々な視点から過去記事へのリーチを増やすといった使い方ができます。
これらのコンテンツは記事が増えれば増えるほどにサイトコンテンツの価値を高める、自動構築化システムというわけです。
4)モバイル対応も万全|PCの快適性さをそのまま移植
「ROCK」はPCだけでなく、スマホで見てもパーフェクト。
是非、お持ちのスマホで、当サイト、ONOLOGUE2050 https://onologue.net を見てください。
結構、洗練されたスマホサイトをみて頂けるのではと思います。
どうでしょうか?
このWordPressテーマ「ROCK」は、初心者の方にも、これまで様々なテーマを使ってきた人にも、おすすめのテーマと思います。
ウェブマガジン、オウンドメディア向きのWordPressテーマに出逢えます!

↑ これは、ヘッダースライダー画像の例です。
6.当サイト ONOLOGUE2050 のテーマ、現状とこれから
当サイトONOLOGUE2050は、実際に、このTCDテーマ”ROCK”を利用しています。
ROCKを気に入っている一番の理由は、前項で述べた、トップページを、グリッド状の記事配置で見せること、見てもらえること。
2つのパターンをどちらかを設定できます。
一つ目は、Aパターンで以下のように表示されます。
アイキャッチ画像+記事見出しと冒頭文の一部を表示しています。

もう一つは、以下の表示方法のBパターン。
アイキャッチ画像に記事タイトルなどを重ねた形式。

この表示方法だと、やや窮屈にも見えますが、AパターンとBパターンは、記事ごとに設定できるので、実際のイメージには、変化を持たせることができます。
以下が、2つのパターンを併用した場合の記事列の配置画像です。随分変わるでしょう。

もう一つ、お伝えしておきたいのが、前項の特徴で紹介した、
3)ランキングやリンク集を量産できるオリジナルテンプレート
の機能についてです。
当サイトでは、まだこの機能をまったく利用していません。
上記のヘッダースライダー画像と以下のヘッダースライダー画像で確認できますが、メニューに、「ABOUT」や「RANKING」を使っていません。
そうではなく、基本的に、記事を最重視する形で、記事のカテゴリーの大分類をそのままメガメニューに設定しています。
記事作成・公開を優先しているためです。
これを、どこかのタイミングで、WordPressテーマ「ROCK」のデフォルトで設定されているスタイルの「ABOUT」や「RANKING」をメガメニューに含むサイトにシン編集したいと考えています。
これが可能になる状態では、TCDテーマのほとんどが、設計方針としているテーマ導入サイトの収益性を上げることの実現を目標化するフェーズに入ることも意味するでしょう。
その時が、ある意味、当サイトのリニューアルの時期・機会になる、
そして、WordPressテーマ「ROCK」の機能をフルに活用する、新しいフェーズに入るはずです。
できれば、2027年の元旦には。

まとめ|思想や問題意識を「読まれる構造」に変えていくために
独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを契約し、WordPressを導入し、さらにWordPressテーマを選択する。
こうして整理してみると、個人メディア運営とは、単に「ブログを書くこと」ではなく、自分自身の問題意識や思想、論考を、長期的に蓄積・整理・発信していくための「メディア基盤」を整備していく作業なのだと改めて感じます。
SNSでは、情報は高速で流れていきます。
しかし、自分自身のサイトでは、記事を内部リンクで接続し、カテゴリを整理し、少しずつ「問題意識の蓄積構造」を形成していくことができます。
その時、WordPressテーマは単なる装飾ではありません。
どの記事を際立たせて見せるか。
どこへ回遊してもらうか。
どんな空気感を持たせるか。
どれだけ長く滞在してもらうか。
そうした「読まれる構造」そのものにも関わってきます。
現在、ONOLOGUE2050では、TCDテーマ「ROCK」を利用しています。
しかし、まだテーマ機能を十分活用できているとは言えません。
記事作成・記事公開を優先してきたためです。
それでも、記事が蓄積され、内部リンクが増え、サイト全体の構造が少しずつ形成されてきたことで、ようやく「メディア」としての輪郭も見え始めてきました。
今後、「ABOUT」や「RANKING」などの機能も活用しながら、ONOLOGUE2050を、より「読まれる思想メディア」へシン編集していきたいと思っています。
2027年は、その一つの転換点になるかもしれません。





